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テキスト 評論 1992

申璋湜版画展〈アリラン〉評論 — 作者不詳 (1992)

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Exhibition
[展覧会ポスター] 〈アリラン〉 ポスター
〈アリラン〉
Dates
1992 — 1992
Venue
ギャラリー21・尚文堂・ギャラリー・イコン

要約

1992年、ギャラリー21・尚文堂・ギャラリー・イコンの3画廊を巡回した申璋湜版画展の評論として書かれた短い文。著者の表記が本文になく、作者不詳と推定。作家の作品世界を「リズム」と「生命力」の概念で読み解き、「呼吸と材料のリズムが合致する地点を探すこと」を作家本人の研究課題として引用する。作為を排除し、材料のリズムに従って作業するとき、自然の生命力と作家の情緒が自然に表れるという作品観を評者が書き写した文。

Info
出典
作家ブログ

本文

彼が探究してきたのは、リズムの表現に関することである。リズムの表現は絵に生命力を吹き込む仕事であり、画面がリズム感で満ちるとき、観察者が画面の前で感じられる交感は豊かになる。「生命を持っているものはみなリズムを持っており、自らの呼吸と材料のリズムが合致する地点を見出すこと」が彼の研究課題である。「初めは作意が強かったが、次第に材料のリズムを認識するようになり、そのリズムの認識の上で仕事をすることで、新たなアイデアも出て、生動感のある作品が作られるようになった。……生命が吹き込まれていない作品は、どれほど無味乾燥なものか」。おおよそこうした趣旨で、彼は自らの作品世界についての説明を始めた。まさに生命力、リズム、律動などといった概念が、彼の作品の基本になるという意味である。それによって、作為を排除し、彼自身と材料のリズムに従って仕事をするとき、自然の持つ生命力と自らの情緒が自然に顕れるというのである。

#評論 #図録 #アリラン #版画 #リズム #生命力 #作者不詳

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