アリラン-祈り
1992 · 30×30 cm · 木版画
キーワード #アリラン
画像サイズ 2.6 MB
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申璋湜版画展〈アリラン〉評論 — 作者不詳 (1992)
彼が探究してきたのは、リズムの表現に関することである。リズムの表現は絵に生命力を吹き込む仕事であり、画面がリズム感で満ちるとき、観察者が画面の前で感じられる交感は豊かになる。「生命を持っているものはみなリズムを持っており、自らの呼吸と材料のリズムが合致する地点を見出すこと」が彼の研究課題である。「初めは作意が強かったが、次第に材料のリズムを認識するようになり、そのリズムの認識の上で仕事をすることで、新たなアイデアも出て、生動感のある作品が作られるようになった。……生命が吹き込まれていない作品は、どれほど無味乾燥なものか」。おおよそこうした趣旨で、彼は自らの作品世界についての説明を始めた。まさに生命力、リズム、律動などといった概念が、彼の作品の基本になるという意味である。それによって、作為を排除し、彼自身と材料のリズムに従って仕事をするとき、自然の持つ生命力と自らの情緒が自然に顕れるというのである。
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